2012年01月27日
今日の1冊 放射能と理性 なぜ「100ミリシーベルト」なのか ウェード.アリソン 徳間書店
正直、放射能のことはよくわからない。
わからないから怖い。
それはまるで心霊写真のようだ。
写真に何か得たいの知れないものが写っている。
写したときは、何もなかったはず(と思い込んでいる)
現場に行ってみたら、影に石があって、それが暗闇では
人に見えた。というのはよくあること。
知ってしまえば怖くはないのだ。
放射能と幽霊を比べるのは変かも知れないけど、
放射能がどんなものなのかを知れば、それほど
怖くはない。
その根拠と証拠がこの本には書いてあるから。
2012年01月18日
今日の1冊 空海と密教 「情報」と「癒し」の扉をひらく 頼富本宏 PHP新書
遅ればせながら今年もよろしくお願いします。
今年に入ってから、前に読んだ本を読み返しています。
そんな中、本棚で見つけた1冊 空海と密教
副題の「情報」と「癒し」の扉をひらく
とはどんなことなのか興味津々で読んでみる。
情報の扉をひらくには、すべての情報を
手に入れる必要がある それが密教の教えだ。
そして空海はそれをやり中国へと旅立った。
しかし、「癒し」というのが今ひとつわからない
さらに「癒し」というのが、どういう状態を指すのか
まったく持って疑問なのだ。
2011年12月29日
今日の1冊 天災と国防 寺田寅彦 講談社学術文庫
3.11の震災があったからこの本が出たんだろうけど、
震災は横においておいて、やっぱり寺田寅彦はいい。
何より素直に読めるのがいい。
知識を持っている人間の本で嫌みがないというのは
本当にいい。
2011年12月28日
今日の1冊 流言とデマの社会学 廣井脩 文春新書
流言とデマがどのように発生して広がっていくのか。
最初に言った人は誰なんでしょうね?
二つの条件がそろわないと広がらないというのも面白い。
子供の頃流行った流言はいまだ健在とのこと、
この手のものは、そう簡単にはなくならないんですね。
2011年12月27日
今日の1冊 バベルの謎 ヤハウィストの冒険 長谷川三千子 中公文庫
バベルの塔の物語は、人間が不遜にも天までとどく塔を作って、
神に罰せられ、言葉を乱され、多言語、多民族に分かれる物語。
それで、いったいバベルの塔とは、どんな意味を持っているのか。
人間が高い塔を作りたかった、それだけのことだったのか。
そしてバベルの塔は実在するのか。
と同時に、「言葉」とは何なのか。
面白い謎解きが待っている。
2011年11月25日
今日の1冊 臨済録 岩波文庫
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字面からは響いてこぬあの一喝だけは、
篤と吟味してもらいたい。
眼のある禅者は、どうか間違った読み方
をせぬように。
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自分を信じろ、という文言が出てくるが
きっと、私が思っている自分を信じる
とは意味が違うんだろうな。
自分勝手な解釈が問題を起こすこともある。
2011年11月21日
今日の1冊 企業とは何か P.F.ドラッカー ダイヤモンド社
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アメリカにとっては、自由企業体制を
機能させるほかに道がない。
アメリカという国は、いかなる理由に
せよ、ほかの体制では信条と現実の
乖離を招き、国として成立しない国
だからである。
P.F.ドラッカー
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ドラッカーの本は難しい。
それは答えが書いていないからだ。
結論を探そうにも結論がない。
つまり読み手が探さないとならない本。
だからこそ、21世紀になって読んでも
古さを感じさせない。

